絵本は子供の宝もの。小さな空間にいる子供に大きな世界を見せてくれます。
豊かな色や愉快な音(声・オノマトペ)、動物の姿、誰かの何か…。
これから歩み出す助走になったり、広い世界の扉になります。
小さな子供が必ず通過する定番絵本があります。
「おつきさまこんばんは」「はらぺこあおむし」「しろくまちゃんのほっとけーき」…
私的にはダントツは「ブルーナのおふろ絵本」のような気がします。赤ちゃんのお風呂タイムに手くずっているのかなぁ?
プレゼントにダントツ人気「ブルーナの絵本」
当サイトの絵本やおもちゃにはなるべく通販サイトへのリンクを貼るようにしています、すぐ購入できるように。
そのリンクから通販サイトへ移動する数がカウントできるのですが、ディック・ブルーナの絵本が最も多いです。
中でもダントツなのが「おふろえほんシリーズ」。
ディック・ブルーナのおふろえほんシリーズが人気なワケ
シンプルなラインと可愛さが持ち味のブルーナ。
複雑な形状の理解が難しい小さな子供にはピッタリなのでしょう。オマケに美しい配色ときたら…、子供の目が釘付けになるのも納得です。
そんなステキな本に更なる仕掛けがほどこされているのが「おふろえほんシリーズ」。
お風呂のお湯につけると隠れていた絵が現れたり、黒塗りの部分が色鮮やかに変化したり、形が変わったり…。
1歳前~2歳くらいまでの子供が喜ぶようです。もちろんパパやママの対応で、年齢の幅は随分違ってくると思いますが…。
絵が現れたり変化するのを、1人でじっと待たせているのと、大人が「出るかな? 出るかな?」と期待を持たせたり、「わぁ、出た~」と大げさに表現するのでは、子供の反応が全然違います。
期待や驚きを共有して、子供の気持ちをいっぱいにしてあげるのも大切と思います。
赤ちゃんはいつも考えているんです、これはどれくらい楽しいコトなのかなぁ?と。
ディック・ブルーナのおふろえほんシリーズの強み
小さな子供にも相当なインパクトを与えるらしいディック・ブルーナのおふろえほんシリーズですが、親側にも相当にイイ感じです。
まず、お風呂嫌いを矯正できる(笑)。変化する絵本の楽しさを教えたら、お風呂好きになるかも?
またはお風呂が好きすぎて暴れ回る子供を静かに手なずけられる。「じっと見ていたらすごいコトがおこるよ~」なんて気を引いて、そのスキに体を洗っちゃいましょう。
お風呂好きな子も嫌いな子も今は笑えますが、私も自分の体を洗う事もできないくらい大変な時期がありました。
そしてこの本は、紙の絵本と違って水分に強い! なめ回しても噛んでも問題ナシ(全くというわけではないけど)。ヨダレにも歯ぐきや乳歯にも負けない絵本です(爆)。
人気のディック・ブルーナのおふろえほん
ディック・ブルーナのおふろえほんシリーズの中でも注文数には偏りがあります(当サイト経由で注文した数ですが)。
まず、1番人気は「ブルーナのおふろえほん 2 どうぶつかくれんぼ」。
2番目が「ブルーナのおふろえほん1-ミッフィーだいすき」と「ブルーナのおふろえほん 3 あれ? これなあに」。丁度同じ冊数の注文でした。
4番目は「ブルーナのおふろえほん 4 のりもの だいすき」。なぜかガクンと注文数が少ないのです(不思議~ぃ)。
Amazonなどではとても良い口コミなんですが…。たまたまですね、きっと。
- ブルーナのおふろえほんは13~14cmの正方形に近い小振りの絵本
- 4つ折りで裏表合わせ8つの絵が並ぶ
- 板状のスポンジの周りを厚手のビニールが包んでいる
- そのビニール部分に、変化する絵が描かれている
- しっかりしたできなので、カミカミ時の頃でも全然平気そう
万一、これを噛みきったら、力強いお子さんを褒めてあげましょう!
子供とお風呂時間を楽しみたい方、ストレスいっぱいのお風呂時間を何とかしたい方、どちらにも最適の絵本かもしれません。