この記事は1歳の誕生日を祝う「一升餅」の紹介です。
今の一升餅はバラエティーに富んでいます。
ただお餅を担ぐという縁起かつぎだけに終わらず、あとも楽しめるような工夫がいっぱいです。
1歳の子供(まだ赤ちゃん)が一升餅を担ぐのですから、それだけで笑いに溢れた誕生日になるのは間違いないです。
写真でも動画でもずっと笑いの種になるステキな瞬間!
まぁ、家庭によっては、お餅が一升分あっても困ってしまうこともありますよね。
でも大丈夫!
今の一升餅は儀式のあとも楽しめる商品がたくさん!
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1歳の誕生日は「一升餅」で盛り上がる
1歳の誕生日は親や祖父母など周囲に人々にとっては感無量の日ですが、いかんせん本人がまだ理解不能。
プレゼントもご馳走も祝う側のためにあるようなものです。
本人が大喜び!というシーンはちょっと無理ですよね。
一升餅は、周りが健やかな成長を願って特別感のある行事を組み込んだって感じかと想像します。
1歳の誕生日を一升餅で祝う意味は諸説ありますが、下記の3つの意味が多いようです。
- 重いお餅を背負わせ
-力強く生きることを願う - お餅に足を乗せ
-困難を踏み越えることを願う - 一升餅が丸い形から
丸く長生きの人生を願う
一升とは、炊飯前で約1.5㎏。1歳の子供にはかなりの重量です。
背負うにしろ、踏むにしろ、その情景を想像しただけで笑みがこぼれます。
ただの伝統儀式なので、しなかったからといって何があるわけではないです。
お誕生日の笑える余興。
でも写真やビデオに残すと本当に懐かしく嬉しい思い出のシーンとなります。
基本の一升餅
基本といっても、昔のように一升餅の塊を風呂敷に包んで背負わせる(どの時代の話だぁ~?)のではないです。
時代にあった、便利であとあと困らない工夫がしてあります。
小分け(丸餅やハート型など)で食べるのも保存も簡単。カードやきなこ、背負う時の袋まで付いていたり…。
気持ちの問題、とりあえず1歳の誕生日に一升餅を背負った写真が残れば…くらいなら、充分なものです。