夏休み中の孫娘(中1)と2人で行った小さな旅行の記録、3日目です(写真多め)。
乗り物酔いする孫が楽しめる旅にするため、ほぼ歩きの旅行です。
3日目の朝は早起きをして清泉寮敷地内(とっても広い)を散策。朝露、朝霧もなんのその…。
「チェックアウト時間は混み合うので、朝食の前後に精算だけすれば、鍵をカウンターに戻すだけでチェックアウトできます」というコトだったので、朝食前に精算完了。
朝のレストランも落ち着いた雰囲気の中、新鮮な野菜や文字通り食指の動く料理が並んでいました。(雰囲気的に料理の写真が撮りずらくて…)
真っ白なクロスがかかったテーブルでゆったり楽しい食事時間。
新鮮な果物、本格的なケーキ…、文句なしの朝食! 孫のお皿にはガトーショコラが2コも乗っていたり…。
チェックアウト時に荷物を預け、今日の目的地に出発。
まきば公園へテクテク歩く
清泉寮からまきば公園までは徒歩で30分くらい(途中、少し登り)。
車も少ないし(片側ですが)ずっと歩道があるのでのんびり歩けます。
途中にある赤い大きな橋・東沢大橋が何だかイヤだなぁ~と思っていたのですが、やっぱり避けて通りたい感じでした。
長さ90メートル、高さ48.9メートルなんて…。
オマケに工事中。トラックが通ると揺れを感じて、ビクビクものでした。
なので、写真を撮ることができず、孫(こっちは全然ヘッチャラ)の写真を拝借。
橋の外側にも寄れなくて、車道側を足早に歩く私。体も車道側に傾いているし(笑)。
まきば公園
まきば公園に到着。
広い駐車場を通り抜けて入るのが近道です。
駐車場を左手に見下ろしながら道路を歩いてしまうと、まきば公園に入れる切れ目がずっと先にしかないからです。
私たちも駐車場を避けて、道路を少し歩いてしまって引き返しました。
緑に染まった大地が続き、白い柵とのんびり動く動物たちにうっとりします。
ここは、牧場(まきば)! 誰でも楽しめる場所という意味では「公園」ですが、いわゆる公園のイメージではありません。
「まきば」は、敷地広大、動物少な目の見るからに解放された場所でした。
孫娘のワクワク感が伝わるような早足(私を置いていってしまった)。
人もモノも動物も、密度の高い東京に暮らしているせいか、馬たちの柵内と馬の数のあまりの大らかさに驚きました。
映画のワンシーンを見ているような、そんな気分。
まきばレストラン前辺りの斜面にある「ふれあい広場」では、思いっきり動物と触れ合えます。
狭い場所に小動物と子供がひしめく都会の動物園の「ふれあい広場」とは全然別モノ。
どこまでがふれあい広場?と思う程広く、かつ相手は山羊や羊。
草を食べつつ愛想を振りまく山羊に夢中の孫。気持ちが通じあっているような1人と1頭(山羊、笑っていますよね)。
羊ものんびりしているので、全然怖くないです。フカフカの(生)羊毛が気持ち良くて…。
心ゆくまで動物たちと遊んだあと、清泉寮に引き返し、帰りの準備。
と思ったけれど、まだ小一時間ほど余裕があるので、乗ってみたいと思っていたヘイライドのため、清泉寮フォーム・ショップへ。
清泉寮フォームショップのヘイライド
清泉寮本館から15分下った所に、清泉寮フォームショップがあります。
清泉寮フォームショップ入口。
清泉寮フォームショップは、広々とした牧草地の真ん中に建つレストランとショップで、手前には小さな子供用アスレティックがありました。
ヘイライド
ヘイライドとは、干し草を積んだトラクターの荷台に乗って牧草地をドライブすることです。
このトラクターに乗りました。1乗車1人500円。
干し草の上に座ると、トラクターを運転している青年が私のカメラで写真を撮ってくれました(宝ものにします)。
ものすごくゆっくりと走るトラクターですが、水たまりに片側の車輪が落ちた時は結構傾きます。
のんびりした悲鳴が上がったり、それをまた笑ったり…和気藹々の時間でした。
青年はワザと水たまりに片輪を落としているのかも?(それなら大サービスです)。
毎日、天気予報は「曇り+雨」だったのに、直接の被害なし。
小雨が降るのは夜だったり、私たちの休憩時間だったり…。
ツキまくっていた今回の旅行だったけれど、最後の最後にヤラれました。
清泉寮フォームショップから清泉寮本館に戻る途中、突然の大雨。
ずぶ濡れになった洋服を清泉寮のトイレで着替え、リュックサックと完全にミスマッチの服装で帰路につきました。
清泉寮から清里駅 → 新宿
清泉寮でチェックインする時に予約した15:10発清里駅行きのバス(宿泊者限定)に乗車。
この便は、小淵沢駅16:36発(新宿駅18:36着)のあずさ26号に合わせたバスです。
シャワーのような雨に当たったことも含め、何もかもが楽しい旅行でした。
テクテク旅行は最高!
…おわり
孫との二人旅を堪能