夫はちょっと変わった感じのおじいちゃん。
孫のお尻を全く追いかけないし(興味なしってワケじゃないけど)、遊びでからみたいとか、のべつ会いたいとか…そんな気持ちが全くない人。
孫たちが遊びに来る日でも自分の用を優先、家族のイベントでも私の許可がおりれば(笑)当然不参加、けれど自分の好きな事なら本気で相手をする(将棋とか)というスタンス。
目に入れても痛くないという感じの可愛がり方とは無縁だけれど、無関心というわけでもない。
むしろ、ある部分では非常に熱心。(孫の事に限らず)すべてに「自分流」を通すガンコで自由な生き方ってことらしい?
そのガンコじいさんが孫息子に贈った誕生日プレゼントが、らしくて笑える(爆じゃなく、微笑ましいって意味)ので、書き留めてみる。
孫が10歳の時に贈った手作りロボット
段ボールで作ったチャーミングなロボット。
制作時間、きっちり3日。
設計図をかき、カッターで部品毎にカット。折り曲げたり、ボンドで止めたり…。頭はホールケーキの丸い箱。
この足の可愛らしさ! 手作りの温かみ。
本人、ほとんど自分の世界にはまり込んでいる様子。
ロボット誕生間近か!? だんだん孫にあげたくない気分になってきた、と見た!
トイレットペーパーの腕が悲しすぎて、作り直したり…。
手指の関節まで…! 無理矢理強いれば、握手も可能な手。
ボディーは開閉式になっていて、中には夫が所長を務める「ロボット紙工学研究所」通称ロボラボの研究員である孫の名刺(どこまで遊んでいるのやら、このおじいさん)。
といっても、興味も出社も皆無の孫息子(爆)。
それはともかく、渾身の作が出来上がった。この可愛いロボットを孫が喜んだかどうかは不明だけど、今も彼の部屋に鎮座しているらしい。
10歳の誕生日会の料理は、母親が作ったサッカーボール型バースデーケーキ。
ちなみに、11歳の誕生日にジジが贈ったプレゼントは「割り箸ゴム鉄砲」。
すべて手作りなんて無理!という方は…
素材ダウンロードサイトをヒントにする手もあります。