孫娘が12歳になり、家族で誕生会をやりました。
例年通り誕生日当日! なぜか「当日」に(本人が)こだわっているので、平日の夜パーティー。
週末のランチパーティーとかだと料理係、特に特注のバースデーケーキを作る母親はラクなんだけど…。
上の記事にも書きましたが、私が贈ったプレゼントは「洋服購入券」3枚です。
12歳女の子が最も喜んだ誕生日プレゼント
12歳の女の子にとって「好きな服を買ってもらえる権利」は相当に嬉しかったようで、もう頭の中でラインナップを考えているようす。
このアイデアを思いついた時は、私も膝を打ちました。
- 私はプレゼントを考えなくていい
- 親たちは助かる
- 本人は超嬉しい
- 使い切るまでずっと続くプレゼント感
無駄もないし、本人の気持ち次第では長く楽しむ(考える)事も可能。
ただ、どんな形で渡すかが問題でした。
ユニクロのカードなども思い浮かびましたが、それじゃブランドと金額を制約してしまって、何でもOKの洋服購入券ではなくなります。
仕方ないので、不器用な私が手作りする事に…。
リウマチで手や指が自由に動かないので、本当に稚拙な出来ですが、何とか出来ました。
飛び出すカードの1番簡単なやり方です。
厚紙を洋服型に切り抜き「洋服購入券 有効期限 2019.12.15」と書き入れた紙を飛び出す部分に貼っただけです。(リウマチの手で書くのに苦労しました。もっと大きなカードにすれば良かったッ)
作ってみれば、これが何だか愉快な出来栄えで…。
ヘタでも何でもやっぱりオリジナルはいい味出している…なんて自画自賛の作です。
この洋服購入券、我が手に戻って来るのはいつかしら?
「値段の制限なし」と伝えてあるので、私のお財布からいくら消えていくのでしょうか?
後日談…
「値段の制限なし」ってちょっと難しかったです。
親から「高いモノはババに悪いからダメ!」とブレーキがかかったのでしょう、孫娘はバーゲンの安いTシャツなどを選ぶのでした。折角縛りなしのプレゼントなのに…。
ということで、2回目(13歳の誕生日プレゼント)以降は洋服購入券1枚5000円以内。8000円とかだと洋服購入券2枚…という風に変えました。
この方が本当に欲しいモノが買いやすいですから…。
と思うと、なかなか勇気のいる誕生日プレゼントです(そこまで考えなかった~)。
有効期限は、次の誕生日の前日まで。
1ヶ月もしないうちに使い切ると思いますが(笑)。
とにかく孫娘は「洋服購入券」が嬉しくて、嬉しくて…。自分の気持ちだけで選べる洋服(ルンルンでしょ)。
開くと洋服購入券が飛び出すバースデーカード
洋服購入券は後ろで仮止めしてあるだけなので、簡単にはがせます。
1枚洋服を買うたびに1枚返却というルールです。
孫娘はどんな風にこのプレゼントを使ったか
と思っていたのに、なかなか買ったという報告が来ませんでした。
そして、2ヶ月後の先週やっと「あの券で買いました。」とLINEで知らせが。買った洋服を着た自分とレシートの写真が送られてきました。
何と、ユニクロ!
パタゴニアのフリースとか言われたら、もう2度とこのプレゼントはなし!と思うところですが、ユニクロ!
可愛すぎる。控えめすぎる。
でも孫娘は嬉しくて嬉しくて…な様子。
贅沢でないというだけで、良い子のような気がしてきました(笑)。
次の誕生日プレゼントもこの手で行こう…と思っている祖母です。
追記
2枚目の使い道は、ノースリーブのリネンぽいブラウス。
試着して、悩んで「よし!」と決断。
あと1枚はサロペットを買うために残しているようです。別のモノに目移りするかもしれないけど…。
買い物の度にサロペットを物色して…でもまだ彼女がコレ!と思うモノに出会えていないのでした。
誕生日プレゼントの楽しみが、まだまだ続きます。