サッカー少年の彼のために母親が作ったサッカーボールのバースデーケーキです。
がなかなかの出来栄えです。
後日談(2020.4)
彼は今年、遠い地の高校に進学し寮生活を送りながらサッカーに打ち込んでいます。
毎度ユニークなバースデーケーキと誕生日のメニュー
10歳の誕生日を迎えた孫。
土台はレアチーズケーキ。
白いケーキ部分に彼の妹(8歳)がデザインしたサッカーボールをチョコレートでデコレーションしています。
将棋少年でもある彼のため、私が作ったのが「将棋五目寿司」。
おせちの木箱に五目寿司を詰め、海苔を満遍なく敷き詰め(とはいかなかったけれど)、錦糸卵を駒の型に抜いた紙の空き部分に散らす(ちょっと型が大きくて、駒の雰囲気が出ていませんねー)。
錦糸卵の上に、イクラで文字書き。
最も簡単そうな「王」と「と(金)」にしました。「金」や「香」くらいなら書けたかもしれませんが、「王」と「と」が意味ありげで、ちょっとイイ感じかな?と。
週1回ペースで放課後、将棋を指しにくる10歳男子。
早く平手で夫(ジジ)を負かして欲しいものです(ただいま、飛落ち。3連勝すると平手に昇格、なんだとか)。
誕生日のメニューは…
- 将棋五目寿司
- 鶏の唐揚げ
- (生地から)手作りピザ
- フレンチフライ
- ヒレカツ
- 穴子巻き
- 生春巻き
- 生ハムの野菜包み
- サラダ
でも、やっぱりサッカーボールケーキが食卓で燦然と輝いていました!
バースデープレゼント
ジジから手作りロボット
ジジからのプレゼントは段ボールで作ったロボット。
手はすべての関節あり。腕は動くし、首も回る…、ゴールデンウィークを3日潰して制作した力作。
私は漫画をプレゼント
私は将棋少年のために、漫画「ひらけ駒!」(7巻)を選びました(なぜか別々に渡すコトになってしまっている。はて?)。
最初に購入した「3月のライオン」は、10歳男子には早すぎる気がして、数年保留することに…。
彼の心に何が響くか不明ですが、とりあえず妥当な線を狙うのがオトナじゃないかと?
なので、「3月のライオン」は孫が目にしないよう、押し入れの奥深く隠しています。
(翌年には「3月のライオン持っているんでしょ。貸して~」って。多分、母親の入れ知恵)
もちろん「ひらけ駒!」もビニールを破り、先に読みました。
こちらは内容のチェックというより、渡すまでに読んでしまいたい!な感じで…。
ほんわか面白かったです。えっと、私の実力は宝くんのママ以下です。
漫画プレゼント後日談
漫画のプレゼントをしてから3年後には、私が孫から漫画を借りるようになっています。
「ジャイアントキリング」や「アオアシ」など。
サッカー少年なので当然のラインナップ。
サッカー少年ならどちらも面白がると思うけれど、まぁ少年へのプレゼントなら「アオアシ」がピッタリ。
真っ直ぐな性格で努力家の青井葦人君が、本人も気づいていない才能をユースの監督に認められ、拙い個人技を向上させつつ、大きな世界に向かっていこうとする情熱いっぱいのサッカー漫画。
友情や挫折、気持ちのすれ違いや家庭の事情などサッカー以外にも見どころ、読みどころ満載でかなり面白いです。
おばあさん(私)は完全にハマってしまった!
そう言えば、孫が所属するクラブチームの遠征や合宿の参加費、交通費をすべてメモっているのだそう。
そして「オトナになったら返すから…」と言っているらしい。
これは多分青井葦人君の影響でしょうか?
オトナになった時実行されるかどうかは別に、そんな健気な気持ちを理解した事は褒めてやりたい気がします、心の中で。
口に出したら、私が好きな青井葦人君的じゃないし…、多分正しくないわ。