
子供へのプレゼントをレゴに決めた途端悩みだすのが、どの商品にしようか?ということ。
長い年月、絶大な人気を誇るレゴだから選択としては無難だけど、じゃ、どの商品にするの?と具体的に考えはじめたら、全然決まらなくなってしまいます。
誕生日プレゼントのレゴはどれにする?
レゴを初めて使う子供に贈るなら
1択で基本セット(レゴ クラシック)
かなりレゴで遊び込んでいる少々大きめの子供には
ちょっと目先の変わった遊び方を…という、完成形のあるセット
レゴには大きく分けて2つのタイプがあります。
完成形を想定していない主に四角いブロックの集まりの基本セット(レゴ (LEGO) クラシック)と、完成形を想定した商品(スター・ウォーズやクラッシックカーやその他諸々)。
完成形セットは精密で迫力満点、特注の部品レゴもあり心引かれますが、それは後半に紹介します。
基本セット(レゴ クラシック)
最初に持つなら基本の「レゴ (LEGO) クラシック」が断然オススメ!
というか、もともとレゴはそういうモノですから…。
四角いブロックで丸いモノ、柔らかなモノを作るとか、想像(成り行き)の世界を思う存分作り上げるとか…そんな遊び方を思うと、何の意図も感じられないただのブロックが良いと思います。
色も美しく、キッチリ設計されたブロックだから、作った作品も美しくて楽しいです。

自分が作りたいように作る! 全く自由な遊びが子供を夢中にさせます。

▼レゴの作品が乗っている台車は、母親のDIYです。

▼病気でもレゴ!

当然気に入らない部分はアッという間に崩し、気に入るまで作り続けます。ビックリするほどの根気!
代々受け継がれていくレゴ クラシック
孫が小さい頃から使っているレゴの1部は、夫(祖父)が子どもの時に使っていたものです。
そんなコトができるのもレゴの優秀さゆえ!
組み合わせを楽しむブロックの中で、レゴの精度は突出しています。
夫(60代)は子ども時代、小遣いを貯めてはレゴの小箱を買い続け、段ボール1杯所有していました。
そのレゴは子どもから孫へ使い回され、活躍し続けています。
さすがに緩みが出てきた感じではありますが、ずーっと現役。
孫は大人も巻き込んでレゴの家や動物、恐竜などなど非常に集中して遊んでいました。
もう中学3年生なので、以前のような遊び方はしませんが、彼の部屋は以前作った作品の展示場と化しています。

孫に贈ったレゴ クラシック
私も孫が3歳くらいから何度かレゴをプレゼントしてきました。
近頃のレゴは以前(夫の頃=古すぎる話)には無かった色や形が加わりバージョンアップしています。
あと、あったら楽しい部品としては…
これがあると愉快なレゴの世界が作れます。
基本セットならば、量があればあるほど楽しく遊べるので、持っているか持っていないかを確かめる必要はないと思います(レゴが好きか嫌いかは確かめた方が良いと思いますが…)。
すでに持っていても、他の人とダブっても問題ないプレゼントってなかなか無いですよ。
1、2歳の子供だと、大きいレゴ「デュプロ」という選択もありますが、我が家は使ったことがありません。
もちろん普通サイズのレゴは小さな子供には手強いですが、それも一時のこと。出来なくてもそのうち何とか扱えるようになっていきます。
おいおい子供が追いつく…そんなおもちゃがあってもいいんじゃないでしょうか。
レゴはくっつけるより外す方が難しいです。子供が小さい場合はレゴはずしがあると便利です。
完成形を想定したレゴ
完成形を想定したレゴは、スケールの大きいモノや完成度の高いモノを作れるので、基本型とは違った楽しさです。
というか、同じレゴでも、遊びという意味では全然別モノ。
ブロック化されたプラモデルというか、ジグソーパズルのピースをはめていく感じです。
多くの場合、設計図を見ながら完成形を目指すので、出来上がった時はすごく達成感はすごくあると思います。
そして、もう崩したり作り変えたりしようとは思えないでしょう。

スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコンを完成させて、悦にいる孫!



このレゴを使って自分の思うまま自由に使うことはできますが、完成形を目にしてしまうと(そしてそれが大好きなスター・ウォーズやクラッシックカーだったりしたら尚更)もう、自分の発想が飛んでしまいます。
レゴは、自分の好きな色の組み合わせ、自由な発想でブロックを繋いで楽しむものなので、完成形を想定したセットはある意味、ちょっと寂しい気がしないでもないです。
でも、プレゼントとしては完成形を想定して作られたセットの方が見栄えがよく、案外基本セットより喜ばれるかもしれません。
出来上がった時点で、完了! その先は無いので以来ずっと飾りモノです。
基本型と違い、ものすごく完成度の高い作品ができるので、孫は相当に集中し相当楽しんだようです。
基本ブロックで鍛えた感覚が役だった部分もあったと思います。