無敵の知育ブロック「レゴ(LEGO)」は子供へ贈るプレゼントの定番中の定番!
デンマーク生まれのレゴは長い間世界中の子供と大人を虜にしてきました。
1934年に「よく遊べ」を意味するデンマーク語「leg godt」から社名をLEGOとした。
レゴ - Wikipedia
我が家にもレゴでよく遊ぶ子が3代(夫、子供たち、孫たち)にわたっています。
子育て中によく思ったのは、子供がレゴで遊び始めたら家事が捗る!ということ。
小さな頭で考え、小さな手でレゴを繋ぎ合わせ…集中して延々と1人で遊んでくれるから。
もっとも、一緒に作ろう!と長時間引っ張られることもありましたけど…。
レゴは、数あるおもちゃの中で長い間(70年以上)絶大な人気を誇る子供向けプレゼントの王様です!
レゴが選ばれ続ける魅力は何でしょう?
レゴ公式サイトでは
- 1歳半からディプロ
- 4歳からレゴ
と案内されています。
3歳過ぎだとちょっと悩みますねぇ、ディプロにしようか? もうレゴでも良いんじゃない?と。
1歳半から大きなブロック「ディプロ」
レゴを扱えるようになるまでは「ディプロ」というレゴの大型ブロックで遊べます。
レゴのような精密な作りではなく(見た目が…、実際は超精密です)、大振りで角のカーブも緩やか、見た目もわかりやすいデザインです。
- 小さな手に扱いやすい
- 誤飲の心配がない
- 普通のおもちゃとして遊べる
- 知育ブロックの初歩
ブロックはプレゼントが被っても、全然OK! むしろ何度も追加で買い足すようになります。
数が多く、同じものがダブっているくらいが子供には楽しいのです。
小さな子供にはディプロ
デュプロは1歳半から…とレゴの公式サイトに案内があります。
1歳、2歳のプレゼントにはピッタリのデュプロ。でも3歳過ぎだと迷いますよね、ディプロかレゴか。
もう少しでレゴという年(4歳からはレゴ)。
ここは個人差で決めるしかないと思います。
器用な子、発達の早い子はレゴ。のんびりさんはディプロ。
ディプロでブロックの楽しさを知ってからレゴに挑戦というのがスムーズかもしれません。
ディプロはほぼレゴと互換性があるので無駄にはならないです。
レゴの中のディプロもなかなか面白い存在ですよ。
ディプロ | レゴ |
---|---|
小さな手には扱いやすい 誤飲の心配がない 使う期間が限られる レゴと混じっても違和感なし | 扱いにくい(外せない) 誤飲防止のため目が離せない 大人になっても楽しめる 数が多くないと面白くない |
知育ブロックなどと言われているのは、やはり考えて組み合わせ、思う形に近づけたり、偶然の形に喜びを感じたり…そんな頭と心に作用するからでしょう。
小さな子供がレゴで遊ぶ時の1番の懸念は「誤飲」。ディプロなら安心です!
\ 遊びと学びが両立した知育玩具 /
4歳以上は「レゴ」
レゴの公式サイトでも4歳以上は「レゴ」となっています。
我が家は特殊事情(家に大量のレゴがあった)で3歳前からレゴを使っていました。
それでも数年、誕生日プレゼントはレゴ一択!
レゴが全く初めてなら
ディプロを経ずレゴを使うなら、基本の「レゴ (LEGO) クラシック」が断然オススメ!
というか、もともとレゴはそういうモノですから…。
プラモデルのように完成形を手本にその通りに作り上げるという楽しみ方ではないです。
心のおもむくまま、自由な発想で遊び、でも途中から「ああしたい、こうしたい」と想いが膨らむのがレゴ。
四角いブロックで丸いモノ、柔らかなモノを作るとか、想像(成り行き)の世界を思う存分作り上げるとか…そんな遊び方が楽しめるのがレゴです。
ですから、何の意図も感じられないただのブロックが良いと思います。
レゴの素晴らしさは(色も美しさももちろんですが)ものすごく精密に設計されているところです。
だから作品がことごとく美しくて楽しい!
▼作品に見とれる制作者(笑)
▼病気でもレゴ
当然気に入らない部分はアッという間に崩し、気に入るまで作り続けます。
ビックリするほどの根気!
ただ、気に入るまで頑張って作り上げた作品はなかなか解体しません。
もう永久保存のようなことになります。
だから作る時も完成後もレゴはたくさん必要なんです。
\ 最初はコレ!レゴの基本セット /
もちろん普通サイズのレゴは小さな子供には手強いですが、それも一時のこと。出来なくてもそのうち何とか扱えるようになっていきます。
おいおい子供が追いつく…そんなおもちゃがあってもいいんじゃないでしょうか
レゴに慣れているなら
レゴには大きく分けて2つの使い方があります。
- 完成形を想定していない主に四角いブロックの集まりの基本セット(レゴ (LEGO) クラシック)
- 完成形を想定したレゴ(スター・ウォーズやクラッシックカーやその他諸々)。
我が家の子供たちは感性に任せて自由に作るのが主流でした。大きくなってからは❷になりましたけど…。
使い方はともかく、プレゼントにはテーマのセットが見栄えよく、子供心をそそると思います。
パッケージの完成形を見た子供たちがワクワクするようなテーマ。
完成形セットは精密で迫力満点、特注の部品レゴもあり心引かれます。
我が家の場合
70歳を超えている夫は小さい頃からレゴの虜。
小遣いを貯めては高島屋(当時売っていたのはここだけ)にレゴの小箱を1つずつ買いに行ったというマニアです。
なので、我が家は子供も孫も最初から(夫が集めた)レゴでスタートしました。
2歳すぎからレゴを組み立てていましたが…
- 組んだレゴをはずせない
- 上手く扱えない形がある
- 誤飲が心配
いろいろ難しいところもありました。
子供的にはデュプロの方が面白かったと思いますが、すでに大量のレゴがあったのでディプロという選択肢は最初からなかったです。(← ケチだから?)
それでも何の問題もなく…というか、最初から夢中でレゴで遊びました。
大きくなってもレゴ!
孫が小さい頃から使っているレゴの1部は、何十年も前のモノです。
何十年も使えるおもちゃってスゴイですよ。レゴの精度の高さがわかります。
子どもから孫へ使い回せる、何だかロマンを感じます。
孫は大人も巻き込んでレゴの家や動物、恐竜などなど非常に集中して遊んでいました。
もう中学3年生なので以前のような遊び方はしませんが、彼の部屋は以前作った作品の展示場と化しています。
人気のレゴたち
プレゼントとしては完成形を想定して作られたセットの方が見栄えがよく、基本セットより喜ばれるかもしれません。
レゴとしかけ絵本の合体版。楽しみや遊び方が何倍にもなりそうです。
出来上がりが楽しみですねぇ~!
何度も解体され再度組み合わされるか、1度の完成で永久保存か???